ごあいさつ

弊社ホームページにお越し頂き、ありがとうございます。

 

2001年より、感染予防用品の製造・販売を始めさせて頂いております。

 

現在、感染予防用品、死後処置用品をご導入を頂いている医療施設様、介護施設様、

 

医療器械業者様、葬祭事業所様に感謝申し上げます。

 

情報及び用品についてご案内させて頂きますので、ご一読頂けましたら幸いです。

 

よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

【感染予防情報】

 

大学病院病理部のデータによると、ご遺体の病理解剖500例中、326例、

 

65,2%ものご遺体に何らかの感染症が潜在いたとの報告があります(*1)

 

何らかの経路で感染したものかもしれませんが、葬儀時には親族の皆様はじめ

 

葬儀に携わるすべての方々への感染予防に十分に注意を払う必要があります。

 

(*1)参考文献:日本遺体衛生保全協会教育委員会:遺体衛生保全の基礎・日本遺体衛生保全協会

 

 

 

 

【ユニバーサルプレコーションに基づく感染予防対策】

 

お亡くなりになったあと、血液、胃液、胸水、腹水、排せつ物、などの体液を

 

漏出する可能性があるため、医療施設等では院内感染予防対策ハンドブック等に

 

基づき、ユニバーサルプレコーションを正しく実施しております。

 

 

ところが、従来からの綿花を詰める死後の処置や、簡単に処置ができるという

 

ゲル状の処置材料でもその能力に限界があり、搬送や葬儀の現場では体液漏出の

 

指摘があります。近年、死後処置の材料は多様化しており、簡単に処置を済ませ

 

られる方向へ動いている傾向があります

 

医療に携わっている方々にとって「簡単にできる」は、死後処置材料の選定に

 

魅力的な条件かとは思われますが、より大切なのは「確実な体液漏出防止」です。

 

確実な死後処置材料によってのみ、感染予防・体液漏出の防止ができます。

 

 

材料選定の際には【材料の能力】を最優先に考慮・選択しなければなりません。

 

 

 

【ユニバーサルプレコーションとは?】

 

医療に従事する方々を対象とし、患者さんの血液や体液を介した感染を防ぐため、

 

すべての患者さんに対して、感染症の有無にかかわらず、血液や体液は感染性が

 

あるものとして扱いましょうという概念、及びそれらの防御策を示します。

 

その考え方は現在、血液、体液、排せつ物などすべての湿性生体物質に対して

 

感染の可能性があるという、スタンダードプレコーションにとって代わって

 

います。

 

 

 *死後の処置における感染予防対策の必要があり、すべての湿性生体物質を

 

漏出させない処置材料と方法によって確実な処置をしなければなりません。